車屋は儲かる?儲からない?年収はいくら狙える?

車屋は儲かる?

結論から言うと、車屋は儲かります。他の業種に比べると車屋は年収1,500万円程度なら簡単に稼げる業種です。

僕は今までさまざまな業種を経営者として、また経営コンサルタントとして携わってきました。

  • ホームページ制作
  • 口コミサイト
  • カー用品のネット通販
  • カー用品店
  • マンション賃貸
  • 事業用不動産賃貸
  • 洋菓子店・和菓子店
  • コンビニFC

これらの業種を見てきた僕ですが、車屋が一番簡単に稼げると実感しています。もし「車屋は儲からない」と言う人がいるのならば「ビジネス向いてないんじゃない?」と思ってしまいます。他業種から見たら羨ましいほど楽に稼げるのが車屋です。

なぜ儲かるの?

整備の需要が大きい

車屋が儲かる1番の理由は「整備」にあります。
:車検整備・定期点検整備・事故整備・その他整備を含む

弊社は2022年1月現在「車販」「任意保険販売」を一切行わずに「整備」だけで儲けています。今後は「車販」「任意保険販売」にも進出していきますが、それは利益を積み増すカードであって生命線ではありません。

では、なぜ「整備」は儲かるのでしょうか?

それは「整備」には圧倒的な需要があるからです。過去10年間に渡って整備市場規模は5.5兆円と非常に高い水準で推移しています。

また、不況に対して強いのも特徴でコロナ禍にあっても弊社整備工場では売上の減少は見られませんでした。お付き合いのある部品商さん曰く「部品売上はコロナが出始めた当初は昨対10%程度の落ち込みが数ヶ月あったがすぐに回復した」ということでした。

出典:日整連 / 令和2年度版 自動車整備白書 / 総整備売上高

整備業界の皆様はご存知だと思いますが、若者の車離れが叫ばれる中、保有車両数は緩やかに増加しています。

出典:日整連 / 令和2年度版 自動車整備白書 / 保有車両数

また、EVの急速な普及によって整備需要が減少することも懸念されていますが、2021年8月時点における新車販売台数に占めるEVの割合は1%程度。今売れた新車は13〜15年間は公道を走り続けます。つまり、少なくとも2021年時点においてEVによる将来の整備需要の減少に過敏になる必要はないというのが持論です。

車屋には競合が少ない

「車屋には競合が少ない」という文字を見て、「全国には92,000も整備工場があるじゃん!」と思われた方も多いはず。しかし、実際に顧客視点に立って見ると、(都市の規模にもよりますが)いつでも入れる場所にある車屋はそんなに多くありません。さらに言うと、顧客に対して歓迎ムードのある車屋は少ないですし。

一方、ネット通販業界だと日本中にある1,000社以上もの競合と戦わないといけませんし、パン屋だとコンビニやスーパーとも戦わないといけません。そう考えると車屋には競合が少ないということも納得いただけるのではないでしょうか。

車屋には売れる商材が多い

車屋が売れる商材は多岐に渡ります。基本的には「整備」で損益分岐点を確保するのが理想ではありますが、たとえ何かが売れなくても別の何かを売れますし、利益を積み増すカードが多いのも車屋の強み。

  • 車検
  • 定期点検
  • 一般整備
  • 鈑金塗装
  • 新車販売
  • 中古車販売
  • 中古車買取
  • 任意保険販売
  • ロードサービス
  • レンタカー
  • カー用品販売

一方、パン屋だと商材は「パン」だけですし、美容室だと商材は「カット」「カラー」「パーマ」くらいですよね。

まとめ

ビジネスは(一部の例外を除いて)需要と供給で成り立つものですが、車屋の場合は需要が多い一方で競合が少ないというのが儲かるシンプルな理由です。

少し前にチャンネル登録者数18万人超の整備士youtuberとお話しした際にも「車屋は下手なことしなけりゃ儲かるよね」という話題になりました。つまりそういうことです。

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