目次
機能説明
複数の請求書を1つの請求書にまとめられます。例えば、請求締日が20日の得意先と掛け取引をしている場合、前月21日から当月20日までに売上計上した請求書を合算して、1つの請求書を作成できます。なお、合計請求書はインボイスに該当しないため、インボイス番号を印字しない仕様となっています。詳細については こちらをご覧ください。(税務に関しましては税理士または税務署にご確認ください。)
事前準備
顧客に対して締日を設定する
【主要】⇒【顧客・車両一覧】を開き、当該顧客の「顧客編集」をクリックします。

「締日」を選択して「保存」をクリックします。

入金状況とステータスを確認する
【主要】⇒【整備一覧】⇒【整備】を開き、未入金かつステータスが「完了(売上対象)」か確認します。

操作説明
手順1:合計請求書を集計する
【整備集計】⇒【合計請求書】(作成)を開き、「締日」を指定して「検索」をクリックします。

手順2:合計請求書を作成する
当該の請求先にチェックを入れ、「発行日」「繰越明細あり」「個別請求書付き」を確認して「合計請求書作成」をクリックします。なお、ここで作成した合計請求書は【合計請求書】(履歴確認・入金)で確認できます。
- 「繰越明細あり」:繰越金額がある場合、繰越金額の明細も印字
- 「個別請求書付き」:合算した合計請求書と個別の請求書を印刷

補足:合計請求書の仕様について
「御入金額」に入金処理が正しく反映されない
以下いずれかの場合に発生します。
- 前回の『合計請求書』に対する入金処理の「入金日」が、今回の締日より後になっている。たとえば、4月末締めの『合計請求書』に対する入金処理の「入金日」が6月1日の場合、5月末締めの『合計請求書』の「御入金額」には反映されません。
- 今回の『合計請求書』を印刷後に、前回の『合計請求書』に対する入金処理を行っている。
「繰越金額」がマイナスになる
「前回御請求額」より「御入金額」が多い場合に発生します。たとえば、「前回御請求額」に対する入金とは別途、「今回発生額」に対する預かり金(車検の法定費用など)がある場合が該当します。
