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目次
機能説明
QRコードリーダーで車検証のQRコードを読み取ると、車検証情報を自動入力できます。

QRコードリーダーに関する注意事項
- 下記3つの条件を満たすQRコードリーダーをご利用ください。
- 「連結QRコード」と「2バイト文字」に対応している
- 「連結QRコード」を個別読み取りできる(複数個一括読み取りには対応していません。下記画像参照)
- 「車検証対応」と明示されている
- 「BC-NL2200UⅢ(株式会社ビジコム)」で動作確認済みです(Windows10のGoogle ChromeおよびMicrosoft Edge)。「BC-NL2200UⅢ」はこちらのページ(Monotaro)などからご購入いただけます。2022年9月での参考価格は13,090円(税込)です。
- 機種に関わらず、動作保証はいたしかねます。端末購入前にデモ機をレンタルするか、返品可能な端末を購入することを推奨します。
- 端末の設定方法についてはサポート外ですので、メーカー様にご確認ください。

BC-NL2200UⅢの設定
メーカー様から受領したBC-NL2200UⅢの設定に関する資料を下記に掲載します。
添付資料の一枚目の方を上から順に読んで頂ければと存じます。二枚目の方は、読み取りテストになりますので、設定を行った際に二枚目のShift-JISのQRコードをExcelまたはメモ帳で読み取って試して頂ければと存じます。
※リーダーに色々な設定を行っているようであれば一度、工場初期に戻してからお試し頂ければと存じます。
※Microsoft IMEでないとうまく表示できない可能性があります。
※MicrosoftのIMEでうまく表示されない場合、以下の設定にて試していただければと存じます。Windows10の設定にある「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使用する」をオンにしてください。
読み取り設定
Microsoft IMEの設定
読み取れない場合の確認事項
- 上記「Microsoft IMEの設定」を参考に設定にしているか。(「BC-NL2200UⅢ」以外でも有効です)
- QRコードリーダーの取扱説明書等を参考に、車検証を読み取れる設定にしているか。
- 読み取り時に入力モードを「半角英数」にしているか。
読み取り項目
国交相がQRコードに格納している項目は下記の通りです。これらの項目を読み取り可能です。一部、読み取れない車検証がある可能性もございます。ご報告いただけますと幸いです。
車検証の種類 | 読み取り項目 |
---|---|
登録車・軽自動車 共通 | 車両番号/車台番号/型式/原動機の型式/型式指定番号/類別区分番号/前前軸重/前後軸重/後前軸重/後後軸重/初度年月/有効期限の満了する日 |
登録車のみ | 燃料の種類 |
軽自動車のみ | 自動車の種別/用途/自家用・事業用の別/車体の形状/車名/乗車定員/最大積載量/車両総重量/走行距離/使用者の氏名又は名称/使用者の住所 |
操作説明
【主要】⇒【整備一覧】などから、当該車両の「車両編集」をクリックします。
「QR読取(リーダー)」をクリックします。

車検証の種類を選択します。

QRコードリーダーで車検証QRコードを読み取ります。読み取れた箇所が緑色に代わり、全ての✔️が緑色に変わると読み取りが完了し車両データに反映可能となります。
(読み取れないQRコードがある場合、隣り合うQRコードを指で隠して読み取ってください。車検証にはQRコードが密に印刷されているため干渉しやすくなっています。)

補足:電子車検証などのQRコードも読み取り可能

